お花見シーズンが近づいてまいりました

2025.03.01

こんにちは。

料亭旅館三田清プランナーの細野です。

3月に入り、いよいよ春の訪れを感じる日々になってきました。

春の風物詩であるお花見のシーズンが近づいてきたところです。

三重県の今年の開花予想は3月末頃から4月はじめあたりとのこと。
毎年楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

 

お花見の歴史は古く、なんと期限は奈良時代までさかのぼるそうです。

当時は桜ではなく梅の花だったそうですが、
平安時代から貴族の間で桜が流行し、
和歌を詠む文化と結びついたことでさらに広まっていったそうです。

「源氏物語」にも桜の宴の様子が描かれており、
当時の花見文化の一端を垣間見ることができますし、

「古今和歌集」でも、春の歌として桜を詠んだ歌は数多く残っています。

 

江戸時代に入ると、花見は庶民の楽しみとしても広く浸透していきます。

この頃、現在私たちがよく目にする「ソメイヨシノ」が誕生し、
江戸末期までに250〜300種もの桜の品種が作られました

 

現代ではお花見はさらに多様化が進んでいます。

これまではお花見といえば公園での宴会スタイルがお決まりで、
伊賀なら上野公園や岩倉峡公園が定番スポットですよね。

一方最近では屋外カフェや屋上テラスなど都市部でも
自然を感じられる場所でのお花見が人気だそうです。

ピクニックスタイルでお弁当を持参し、
ゆったりとした時間を過ごす人や

SNS映えを意識したおしゃれなフォトスポットを
求める人も増加中とのこと。

 

みんなでわいわい過ごすのもいいですし、
ストレス解消やリフレッシュのために静かに過ごすのもありですね。

コロナ禍も過ぎてまた増えてきた外国人の観光客にも人気で、
新たな体験や交流も生まれているそうです。

 

そんなお花見をさらに楽しく、思い出深いものにするために、
桜を眺めながら食べるお弁当をちょっと豪華にするのを
ご提案したいと思います。

最近はコンビニやスーパーなどで買えるものも品質が上がっていて、
十分に美味しいとも思いますが、

1年のうちこの限られた時期でしかできない行事ですから、
たまには思い切って食事にこだわってみてはいかがでしょう。

 

当館ではお花見に持参したらより気分が華やぐこと間違いなしの、
歴史ある料亭の作る仕出し弁当をご用意しております。

ご注文はお電話(0120-13-0030)にて承っております。
当館の一流料理人が妥協なく仕上げたお弁当を、
この機会にぜひともご賞味くださいませ。

料亭旅館三田清の仕出し弁当
https://www.mitase.com/shidashi/index.html