防災の日をきっかけに考える災害への備え

2024.09.02

こんにちは。

料亭旅館三田清プランナーの細野です。

今年は8月の間に2回も台風が直撃して、
多くの方々が不安な思いをされたことかと思います。

人によっては大変な実害まであったかもしれません。
少しでも早い復興をお祈りいたします。

 

日本は地震も台風も多い地域ですから、
やはり備えはしておかなければと、
私もあらためて気を引き締めた次第でございます。

特に9月は1日が「防災の日」でもありますから、
この機会に私たちができる災害対策を考えていきましょう。

 

まずは万人に共通することころでは自宅の備えですね。

飲料水は一人一日当たり3リットルが目安なので、
1週間分は確保しておきたいですし、

非常食も長期保存ができて
調理がいらないものを用意したいですね。

SNSで震災の経験者の方がお話されていましたが、
缶詰パンや乾パンなどの主食系だけでは
飽きがきてしまうので、

おかず系の缶詰などを何種類も
用意しておいたほうがよいそうです。

被災直後は気持ちも沈みがちになるでしょうから、
そういったときに美味しいものを
食べられるだけでもきっと違いますよね。

 

また、飲んで食べたら当然出るものもありますから、
簡易トイレなども何日分かは用意しておきたいところ。

その他救急セットや懐中電灯・ラジオと電池なども…。

 

これ以上はこのブログよりももっと専門的な
Webサイト等を確認しておいたほうがいいでしょうね。

特に信頼性が高いと考えられる政府系のサイトを
以下にご紹介しておきます。

首相官邸ホームページ「災害が起きる前にできること」

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

政府広報オンライン「災害時に命を守る一人ひとりの防災対策」

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201108/6.html

 

そして、私どもも飲食店として、
災害時にはどう地域に貢献していけるのかを
考えておかなければとも思います。

例えば、地域の避難所に食材を
提供できないかだったりなどもそうですし、

日頃から地域との繋がりも大切にしていなければと思います。

 

プロとして美味しい食事と心地よい空間を
提供することは当然なのですが、

地域の皆様の生活に寄り添いながら
商いを続けていくことの大切さを、
しっかりと肝に銘じていきたいと思います。

 

今後とも料亭旅館三田清をどうぞよろしくお願い申し上げます。