2月はバレンタインデーも楽しみです

2024.02.04

こんにちは。
料亭旅館三田清プランナーの細野です。

 

 

年が明けて、早くも一か月が経ちました。

まだまだ寒さは続いていますが、
梅の花がほころび始めてきたりして
少しずつ春めいてきた今日この頃ですね。

今月は、2月といえばこのイベント。
そう、「バレンタインデー」についてです。

この季節になると、あちこちのデパートや洋菓子店で
チョコレートを取り扱っていますね。

最近は百貨店での大型イベントも定番となっているようで、
女性だけでなく男性もチョコを買う姿も珍しくなくなりました。

定番品だけでなく今だけの限定品も山積みで、
目移りしてしまいますよね。

 

この「バレンタインデーにチョコレートを贈る」、
更に「女性から男性にプレゼントをする」という習慣は、
日本独自のものだということはご存じでしたか?

実は、元々バレンタインデーが祝われていた欧米では
男性から女性にプレゼントをするのが一般的。

また、特別チョコレートにこだわらず、
花束やアクセサリー、香水やぬいぐるみなど
様々なものを贈るそうです。

特にアメリカでは、クリスマスと同様に
プロポーズをする定番の日でもあるそうです。

 

そうした背景には、バレンタインデーの起源となった
とあるキリスト教の司祭の存在がありました。
名前を「聖ウァレンティヌス」といいます。

古代ローマ時代、皇帝の命令によって兵士の結婚が
禁止されていた時代がありました。

兵士に家族ができることによって、
戦場での士気が下がると考えたためです。

憐れに思った聖ウァレンティヌスは兵士たちのために
こっそりと結婚式を執り行っていましたが、
それが皇帝の耳に入り、なんと処刑されていました。

処刑が行われたのがバレンタインデーとなった2月14日で、
ウァレンティヌスに祈りをささげる日でもあり、
更に恋人たちのための日にもなったとのことです。

ただ、この伝説は史実としてははっきりしないことも多いため、
複数の司祭の伝承が重なって作られたとも考えられています。

 

日本にバレンタインデーの文化が登場したのは
20世紀に入ってからで、当初は家族や友人との間で
化粧品や衣料品などのプレゼント交換を勧めるものでした。

今のバレンタイン文化が定着した理由は諸説ありますが、
当時のチョコレート会社がバレンタイン商戦で
「女性が好きな男性にチョコレートを贈って告白する日」として
キャンペーンを行ったのが始まりとされています。

一般に浸透していったのは1960年代~1970年代。
当時の時代背景をふまえると、なかなかキャッチ―で
斬新なイベントだったのでしょうね。

現在は恋人たちのイベントに留まらず、義理チョコや友チョコ、
自分チョコや逆チョコなど、楽しみ方も多様になっています。

誰に贈るにしても、ベースにあるのは「大切な人へ」という
気持ちではないでしょうか。

 

料亭旅館三田清では、
人生最大の晴れの場である結婚式も承っております。

 

【結婚式のご案内はこちら】

 

幅広い世代のゲストの皆様に
喜んでいただける美味しいお料理と、

三田清ならではの和洋両面の良さを活かした美しさで、
お二人だけの大切な想いを形にする
お祝いの場を創り上げてまいります。

もちろん、プロポーズや結婚記念日のお祝いとしても
ぜひともご利用くださいませ。

人生の節目に、大切な方との慶びの場として
末永くご愛顧いただけましたら幸いです。

従業員一同、心よりお待ち申し上げております。